口腔内撮影用カメラの紹介
2000年6月 Fujix FinePix S1 Pro に発売と同時に 購入しました。20年以上使っていた NIKONの塩銀カメラのレンズが使える 一眼レフタイプが発売されたからです。 今まで5年間使っていたデジカメに比べ 性能は雲泥の差があります。 |
これは大学を卒業した年に購入したNIKON FMとマイクロニッコール リングストロボの組み合わせです。もう23年も前のものですが、 これでたくさんの口腔内写真を撮影しました。 購入したデジタルカメラ(S1Pro)はこのレンズとストロボがそのまま使えるのです。 | |
新しいFinePix S1Pro(口腔内写真仕様)と今まで5年間使っていた DS200Fの正面比較写真です。DS200F は潟シダより歯科用として 左側にもうひとつストロボユニットを付けています。当時30万円位した。 | |
上方からの比較写真です。 DS200Fには接写レンズが3種類付け替えられる。というよりもズームの代わりか。 モニターの液晶はない。下記のDF10というコンバータによって繋いである テレビ画面に映すことができる。それでも当時はすぐに確認できるので 画期的であった。 | |
側面観 S1ProはリングストロボのAC電源ケーブル付でわずらわしいが、塩銀カメラ を使っていたことを思えば抵抗はない。いわゆるデジカメのシャッターのすぐに 切れないもどかしさの方が気になる。S1Proはまったくの一眼レフのシャッター 感覚だ | |
DS200Fで撮った画像は2MBのフラッシュカードに保存され、このコンバーター (DF10 これも確か20万円位しました)によってフロッピーディスクに コピー保存しておりました。 フラッシュカードには40枚、フロッピーには29枚の画像が入りました。 困ったことに画像圧縮がFujix固有のフォーマットで互換性がないこと。 発売数年後、jpgに変換するソフトが発売された。 | |
右のフラッシュカードはDS200F用たった2MBで何と64、000円もしました。 予備にもう一枚買いました。高かったな。 左はS1 Pro用 340MB マイクロドライブ約半額の値段で170倍の記憶容量!! 5年の技術進歩とはすごいですね。 | |
同一患者さん5年経過写真、同じ解像度と同じサイズにしてみました。 右は1995年DS200F 35万画素 (ダウンロード 24K) 左は2000年S1 Pro は最低画質の高圧縮138万画素(ダウンロード149K) この画質でマイクロドライブに1800枚以上撮影可能。 |
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